PERSON 06

豊田 成美

[東京支店 支店長代理]
2015年入社

決められたレールの上を走らされたくない

自分で考え、自身で意思決定ができる自由があること。それが仕事をする際に私が大切にしたいことでした。ルールが定められたマニュアル通りの仕事ではなく、自分で考えて行動したい、そんな私が「働きたい!」と思えたのがアートリフォームでした。自走自考を大事にするアートリフォームなら、それが実現できると思い入社しました。ただ、入社して最初の2年ほどは、正直言って「リフォームという仕事のやりがい」とか「仕事を通じてお客様に感動を」ということにまで、思いは至っていませんでした。「負けたくない」という気持ちで、ただがむしゃらに走っていました。同期にも、理想の自分にも負けたくない。自分の仕事でお客様に満足して頂きたいし、目標数字も必ず達成したい。自由を求めるならばやるべきことをやらないとめちゃくちゃかっこ悪い。一日も早く、一人前のビジネスパーソンになりたくて、必死に仕事をしていました。

自由とは周囲からの信頼から獲得していくもの

たくさんのお客様に会い、いくつもの案件を納めていく中で、だんだんと感覚が研ぎ澄まされていきました。「このお客様はまだ検討されるだろうから、もう少し時間が経ってからご連絡しよう」「このお客様は大きな変化を求めてらっしゃるから思い切った提案をしてみよう」という、力の入れどころが分かってきた感覚です。営業だけでなく、工事においても、工程ごとに大切なポイントが掴めてきたことによって、不安を抱えることなくご提案も納品もできるようになってきました。少しずつ自分の意思で仕事を進めることができた感覚でした。仕事における自由とは、会社が設けるルールや仕組みではなく、やらなければいけないことを実践し、できることを増やし、周囲から自分の仕事を信頼してもらうこと。豊田のやることならば信頼できる、任せることができる、そう思ってもらうことで獲得できるものなんだと徐々にわかってきました。

支店長としてメンバーが自由に働けるサポートを

あるお客様への提案で「マンションの一室に茶室をつくろう」となりました。非常に珍しい内容で、私を信頼し任せてもらえた工事でした。お客様の信頼に報いるためになんとしてもこれを実現したいと思いました。当時、自身のライフステージの変化で東京への異動が決まっていたのですが、この仕事だけは手放せないと異動先の上長にも相談し、あなたがそこまで言うならばと異動の時期もずらしてもらえました。今でも感謝しています。東京に異動し数年が経ち、2021年7月から東京で支店長をしています。約10人のメンバーのマネジメントを担う立場ですが、個性的なメンバーばかりで賑やかな支店です。メンバーにはイキイキと仕事をしてほしいと思います。当たり前にやるべきことをきっちりこなし、それぞれの個性を活かした「自由」なスタイルで仕事をする。リフォームをもっと楽しく、もっと自由に。メンバーが自由を獲得していくプロセスを私が全力でサポートしていきたいと思います。

豊田 成美

[東京支店 支店長代理]
2015年入社

アートリフォームで最も都心部のエリアである恵比寿の拠点の責任者として活躍。若手主体のメンバーを率い、関東エリアの成長を牽引している。