PERSON 06

佐藤 隼

[高槻支店 主任]
2016年入社

自分で創意工夫するからこそ仕事は楽しい

高校1年生の時、地元に大手コーヒーチェーンの店舗がオープンすることになり、オープンのタイミングからアルバイトとして働きました。商品説明のマニュアルや、情報共有の仕組みなど、チームで仕事をする上で必要なものを作り、自分たちでお店を運営していくことの面白さにはまり、高校時代も大学時代も夢中になって働いていました。アルバイトという立場でしたが、言われたことをこなすよりも自分で創意工夫して仕事する方が楽しい、という自分の仕事観の原点を創れた経験でした。就職活動をする時も、建築系の会社を志望する中で、新築よりもリフォームの方が自分なりに工夫して仕事をできる幅が広いと思い、リフォームを選びました。その中でも、アートリフォームでの面接の時に、自分が一番自然体でいられたことが印象的で、着飾らずに自分らしく仕事ができると思い、アートリフォームに入社しました。

表層ではなく深層にある想いに辿り着く

最初のお客様との接点から最後の引き渡しまで担当できることが、アートリフォームの仕事の魅力の一つだと思いますが、その中でも自分は営業の仕事が好きです。お客様とのコミュニケーションを通じて、お客様にとって価値のある意思決定へと導く行為そのものが、とても深くて面白い仕事だと思っています。正直、アートリフォームよりも価格が安い会社は無数にあって、価格だけでお客様が決めるのであれば、人が介在する意味はないと思います。他の会社、他の人とは違った提案をしたいといつも思っていて、私がこだわっているのはヒアリングです。リフォームのご相談に来られるお客様のほとんどが「キッチンを取り替えたい」「LDKを広くしたい」という具体的なご要望をお話しになります。そのご要望に対して、ただ見積もりを作ってご提案するのであれば、正直経験を積めば誰でもできますし、提案内容にもほとんど差は出ないと思います。お客様が最初にお話になる要望が表層だとすれば、深層にある思いは何なのか。そこに辿り着くことが、私のヒアリングの目的です。

お客様の想像を超える仕事を

「LDKを広くしたい」というご要望にそのまま対応して、壁を壊してLDKを広くするとして、部屋数が少なくなっても大丈夫なのか。お客様が望んでいる新しい暮らしのイメージまでヒアリングした上で、それを空間のプロフェッショナルとしてどう実現するか、ということこそ自分が発揮すべき価値。「子どもが生まれるから、子育てに備えたい」という深層に辿り着くことができれば、LDKを広くすること以外の解決策もご提案できます。将来の子ども部屋のために、部屋を減らすのではなく、安全に子育てするために段差を無くしたり、キッチンからいつでも子どもの様子が見えるように空間をデザインしたり。入社前に想像していた以上に、リフォームには人の暮らしを変えられる力があり、アートリフォームにはリフォームの力を最大限に発揮できる環境があります。創意工夫することを楽しみ、アートリフォームだからこそできること、自分だからこそできることにこだわって、仕事をしていきたいと思います。

佐藤 隼

[高槻支店 主任]
2016年入社

顧客への深いヒアリングと共感から導き出される提案により、全社トップクラスの実績を納める。現在はチームリーダーとしても存在感を発揮。